本文へスキップ

頭痛でお困りのあなたへ。京都ペインクリニック ちふ医院です。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.075-701-2032

京都市左京区一乗寺西閉川原町2−4

頭痛でお困りのあなたへ

頭痛

頭痛と一般に呼ばれているものには顔面痛も含まれるようですが、おそらくほとんどの皆さんが経験されたことのある症状ではないでしょうか。そして、頭痛には突然痛み出す急性頭痛と何年も変わりなく痛む慢性頭痛があります。

ほとんどの急性頭痛は一時的で、自然に治ってしまいますが、なかには重大な病気のサインであることもあります。激しい頭痛が突然始まって次第に強くなる場合や、意識障害や高熱、視力障害、吐き気、手足や顔の麻痺などの症状がある頭痛は、すぐに脳外科に診てもらう必要があります。


慢性頭痛は、何年ものあいだ起こったり止まったりして、季節や時間帯により楽になったり痛んだりしますが、急にあるいはどんどん悪くなる様子がない頭痛です。代表的なものには神経痛と片頭痛(偏頭痛)、緊張型頭痛、群発頭痛などがあります。
治療は、痛みの発作時にお薬を服用する、予防するお薬を使う、神経ブロック療法により、痛みの強さや起こる回数を少なくする等があります。神経ブロック療法は、星状神経節ブロック、後頭神経ブロック、トリガーポイントブロック等を組み合わせて行います。

では、代表的な病気について述べます。

片頭痛(偏頭痛)


偏頭痛

10代20代の女性に多く発症します。早朝起床時におこりやすく、2,3時間から数日続きます。こういう発作が一週間から一か月に一回の割合で出てきま す。頭痛は片方のこめかみや眼がズキズキいたみだし、頭全体にひろがり、頭が割れそうな痛みに変わってきます。吐き気をもよおすこともあります。前兆とし て眼の症状がある片頭痛(偏頭痛)もあります。

群発頭痛

珍しい頭痛ですが、20代から30代の働き盛りの男性に多いとされています。痛みは大変激しく、片側の眼の奥や周囲、こめかみや側頭部、前額部、時には頬 部、後頭部におこります。痛い時には鼻水や涙や汗がでたり、眼が充血したり、瞼が重くなったりします。群発期とよばれる特定の期間に集中して現れます。春 と秋が多く、通常一日一回、深夜から早朝が多く、短時間で痛みはとまり、期間は2から4週間程度だといわれています。
群発頭痛

緊張型頭痛  


20歳以上に多い、両側のこめかみ、後頭部、首筋、肩などの、しめつけられるような持続痛です。疲労やストレスが続くと悪化します。朝は楽ですが、午後に なるとだんだん強くなり、夕方には吐き気がするほど強い痛みになることもあります。この頭痛は後頭部の筋肉の持続的な緊張状態から起こってくる頭痛です。 はじめのうちは休めば自然と治りますが、しだいに一日中続くようになります。神経ブロックが効果的ですが、リラックスできる時間を持つといった日常生活の 工夫も含め、気長に治してゆきましょう。
緊張型頭痛

電話
このページの先頭へ

ペインクリニック ちふ医院

〒606-8123
京都市左京区一乗寺西閉川原町2−4
TEL 075-701-2032