腰痛は色々な原因で起こります。
多いものは、椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄です。前者は若い方、主に働き盛りの男性に多く、後者は年配の方によくみられます。また、骨粗しょう症による圧迫骨折は更年期以降の女性に特徴的です。
その他に変形性脊椎症、椎間関節症、筋・筋膜性腰痛症、脊椎分離・すべり症等の腰の骨に関連して起こるものの他に、泌尿器科疾患(尿管結石、腎結石など)、婦人科疾患、内科疾患などがあります。
治療は、トリガーポイントブロックや、硬膜外ブロックを組み合わせて行います。5から10回程度、使うお薬や行う部位を調節しながら効果をみます。
この治療で良くなられることも少なくないのですが、完全に痛みはとれなくてもさらに継続することで回復できそうな感じがあれば治療をつづけます。効果がなければ、詳しい検査や専門病院の紹介といった次の治療の計画をご相談することになります。
それでは、先にあげました腰痛を起こす代表的な病気について簡単にご説明しましょう。
〒606-8123
京都市左京区一乗寺西閉川原町2−4
TEL 075-701-2032